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岐阜市信長公450プロジェクト

岐阜に息づく信長の布石 入城・命名から450年、催し多彩 「幻の宮殿」再現、楽市も

 織田信長が岐阜に入城し、地名を岐阜と名付けて450年となる2017年、年間を通して「岐阜市信長公450プロジェクト」が開かれている。賓客をもてなした長良川鵜飼(うかい)、10年間にわたって居城とした岐阜城、商業を発展させた楽市楽座など、信長の残した足跡は今も岐阜のまちに息づく。信長は囲碁や将棋に縁があったことから、5月には岐阜市の長良川温泉のホテルと旅館で、囲碁の本因坊戦と将棋の名人戦が2週連続で開かれ、20代の棋士たちが戦国時代に思いをはせながら盤上で火花を散らした。

 信長は永禄10(1567)年、稲葉山城を攻め落とし、「井口(いのくち)」と呼ばれていた地名を、中国の故事にちなんで「岐阜」に改めたとの説がある。「岐」は周の文王が岐山から起こって天下を治めたことにならい、「阜」は孔子の生誕地の曲阜から取って、太平と学問の地になるようにとの願いを込めたとされる。同11月ごろから、天下統一の強い意志を示す「天下布武」の印を使い始めた。安土城に移った天正4(1576)…

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