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安心のかたち

子ども貧困なお高水準 学習、生活 地道な支援必要

生活困窮家庭の子どもに学習を指導する学習支援教室のスタッフ。こうした支援に取り組む自治体も増えてきた=埼玉県桶川市で、西田真季子撮影

 厚生労働省が27日公表した国民生活基礎調査によると、2015年時点の「子どもの貧困率」は13・9%と前回12年の調査より2・4ポイント低下し、12年ぶりに改善した。景気回復による所得の増加などが要因とみられるが、貧困率は国際的にはまだ高い水準にあり、子どもの貧困対策に取り組む団体や専門家は、景気だけに頼らない継続的な支援や対策を政府に求めている。

 経済的に困窮する家庭の子ども向けに学習支援などを進めているさいたま市。生活保護世帯の中高生らを対象に、無料の学習教室を開いているNPO法人「さいたまユースサポートネット」の市内に11ある教室には、常時300~400人が通ってくる。学校での授業で分からない内容や生活の困りごとなどの相談を受けているが、その数は12年のスタートから増えることはあっても減ることはない。

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