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日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉は27日、難航しているチーズなどの農産品について閣僚間で協議が行われた。30日にもEUのマルムストローム欧州委員(通商担当)が来日し、岸田文雄外相と7月上旬の大枠合意に向けて打開策を探る見通し。政治決着を念頭に、交渉は山場を迎える。【工藤昭久、片平知宏、松倉佑輔】
山本有二農相は27日、ホーガン欧州委員(農業・農村振興担当)と難航しているチーズなどの農産品分野について電話協議した。事務レベルでも、鈴木庸一首席交渉官とペトリチオーネ首席交渉官が外務省で協議した。
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