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本はともだち

絵本に平和への願い込め まついのりこさんをしのぶ会

遺影の前でまついのりこさん作の紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」を読む長女エイコさん

 発行240万部のロングセラー絵本「じゃあじゃあびりびり」(偕成社)の作者で、2月12日に82歳で亡くなった、まついのりこさんをしのぶ会が2日、東京都内で開かれた。出版や保育の関係者ら約380人が集まり、その歩みを振り返った。

 長女で壁画家の松井エイコさん(59)とパントマイミストの次女朝子さん(51)の主催。初めにまついさんの紙芝居「ひーらいたひーらいた」が実演されると作中の歌に合わせて会場の人々が自然に歌い出し、悼む思いが一体となった雰囲気に涙する人も多かった。

 まついさんは1934年生まれ。エイコさん出産後に美術大学へ入り、36歳の時に「かずのほん」(福音館書店)でデビューした。朝子さんのために数学教師の夫幹夫さん(故人)とも話し合いながら作った絵本で、福音館書店の古川信夫さんは「絵本作りの原点と、大人と子どもの関わりのエッセンスがあった」と振り返った。以来、絵本80冊、紙芝居20作以上を生み出し、講演や国内外での文化活動にも力を尽くした。

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