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グーグルに制裁金3000億円 競争法違反で最高額

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 【ブリュッセル八田浩輔】欧州連合(EU)の欧州委員会は27日、米IT大手グーグルがインターネット検索サービス市場での独占的な地位を乱用して自社の価格比較サイトに有利な操作を行ったとして、EU競争法(独占禁止法)違反で24億2000万ユーロ(約3000億円)の制裁金を科すと発表した。民間企業に対する制裁金では過去最高額となる。

 価格比較サイトは、複数の通販サイトから情報を集めて商品価格などを比べて一括表示する。欧州委によると、同社はEU域内で2008年ごろから、検索語の関連度にかかわらず自社の「グーグル・ショッピング」を目立つ位置に示したり、競合サイトの表示を格下げしたりして自社に有利になるよう検索結果を操作した。加盟各国での同社の検索サービスのシェアは9割以上に達するという。欧州委は08年から調査を進めてきた。

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