【ワシントン会川晴之】マティス米国防長官は28日、トランプ米政権の警告を受け、シリア政府軍が化学兵器を使用する動きをやめたことを明らかにした。マティス氏は「シリア政府軍は(化学兵器を使った攻撃を)実施しなかった」と述べるとともに、シリア政府が「(米政府の警告を)深刻に受け止めたように見える」と分析した。訪欧中に同行記者団に語った。
スパイサー米大統領報道官は26日、シリアが再び化学兵器を使用する兆候があるとの声明を発表。使用した場合はシリアのアサド大統領やシリア軍が「多額の代償を払うことになるだろう」と指摘し、米軍が攻撃する可能性があると警告した。
この記事は有料記事です。
残り173文字(全文451文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…