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書籍販売

出版社との直接取引拡大 アマゾン流に揺れる出版流通

 ネット通販大手のアマゾンジャパンが書籍販売を巡り、6月末で出版取り次ぎ大手・日本出版販売(日販)との一部取引をやめる。これまでは日販に在庫のない本は日販を通じて出版社から取り寄せていたが、今後は出版社との直接取引を拡大する構えだ。「お客様に早く本を届けるため」と主張するアマゾンに対し、出版業界の一部は「本音は取り次ぎと書店を排除し業界を支配する狙いでは」と疑心暗鬼を深める。【広瀬登、棚部秀行】

 6月中旬、東京都内で開かれたシンポジウムに集まった中小出版約80社の担当者には危機感があふれていた。

 多くの中小が扱う「売れ筋でない」本は取り次ぎに十分な在庫が常備されていない。アマゾンは、それらの本を取り次ぎ経由で出版社から取り寄せる「バックオーダー発注」の中止を日販に通告し、出版社には直接取引を提案。中止の期日が約2週間後に迫ったさなかの集まりだった。

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