日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉で、カマンベールやモッツァレラなどEU産チーズの関税交渉が大きな焦点となっている。日本国内のチーズ消費量は増加しているため、EU側はここぞとばかりに輸出拡大を狙う。日本側が求める乗用車関税の早期撤廃の見返りに、チーズ市場の大幅な開放を求めており、ギリギリの駆け引きが続いている。【工藤昭久、片平知宏】
2015年度のチーズの国内消費量は前年度比約1割増の30万トンと堅調だ。乳業団体幹部は「商品の多様…
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