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稲田防衛相失言

自衛隊内も困惑「あり得ない」

防衛省に入る稲田朋美防衛相=東京都新宿区で2017年6月28日午前10時3分、竹内紀臣撮影

 稲田朋美防衛相の発言に、自衛隊内にも困惑が広がる。

 「我々は政治的に中立の存在。組織として特定の候補を応援することはあり得ない」。ある自衛隊幹部は、稲田氏が「自衛隊」の名を挙げて「(支援を)お願いしたい」と発言したことに対してそう語る。「選挙では、1人の都民として淡々と投票に行くだけだ」

 別の自衛隊幹部は「自衛官として政治問題に口を出すつもりはない」としつつ、「(稲田氏の発言によって)自衛隊と特定の政党がくっついているという誤解が広まらなければいいが……」と漏らした。

 自衛隊を巡っては、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題を巡って特別防衛監察が進んでいる。5月には河野克俊・統合幕僚長が記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊の存在を明記する憲法改正案を提案したことに「非常にありがたい」と発言して批判された。別の幹部は「近ごろ自衛隊には逆風が吹いている。これ以上、現場に影響が出るような発言はしないでほしい」と話した。【前谷宏】

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