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クローズアップ2017

岩国基地、進む肥大化 米艦載機移転、きょう知事容認 

岩国基地へ移転予定の空母艦載機FA18スーパーホーネット=東京都小笠原村の硫黄島で2017年5月、古賀亮至撮影

 米軍再編に伴い厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県岩国市)へ米空母艦載機部隊を移転する計画を巡り、山口県の村岡嗣政(つぐまさ)知事が30日、受け入れ容認を表明する。岩国市の23日の容認表明を皮切りに地元同意が出そろい、極東最大級の米軍航空基地が本土に誕生する。かつて移転反対ののろしを上げていた岩国の民意を、政府は交付金による「アメとムチ」で揺さぶってきた。政府が米軍基地の機能強化を着々と進める背景には、トランプ政権下での日米同盟を巡る政府の駆け引きも見え隠れする。

 「審念熟慮の末、受け入れることとします」。23日午前の岩国市議会本会議。福田良彦市長は艦載機部隊の移転受け入れ容認を、地元首長として初めて表明した。反対市議らが市長不信任決議の動議を出して抵抗したが、否決に終わった。

 岩国市では、米軍機の騒音や墜落事故、米兵による事件事故を懸念する声は根強い一方で「移転反対」のうねりは見られない。背景には「アメとムチ」を使い分ける政府の手法に市民が翻弄(ほんろう)された過去がある。

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