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中国

対外投資締め付け 大企業を監視「金融脅かす」

北京中心部に建つ安邦保険集団のビル。国内外に多くの資産を抱える=2017年6月28日、赤間清広撮影

 【北京・赤間清広】海外でM&A(企業の合併・買収)を積極的に繰り返してきた中国の大企業に対し、当局が締め付けを強めている。中国国内で調達した資金で海外資産を買いあさる経営戦略には財務リスクを懸念する声が上がっており、当局は「中国の金融システム全体を脅かしかねない」と経営監視を強化している。

 「呉小暉会長は個人的な理由で一時的に職責を果たせなくなった」。14日、中国の大手保険会社、安邦保険集団が発表した声明が産業界に波紋を広げた。その後、「呉会長は当局に身柄を拘束されている」との報道が伝わり、激震が走った。

 呉会長はここ数年、中国で過熱したマネーゲームの主役の一人。国内で高利回りの金融商品を販売して多額の…

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