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増田哲将さん=謝罪行脚を続ける元福島第1原発副所長

 2011年の東京電力福島第1原発事故以降、事故発生は自らの責任と感じ、首に輪袈裟(わげさ)を掛け、手に錫杖(しゃくじょう)を持ち、東北で謝罪と鎮魂の行脚を続けている。元々は生きがいとなっていた「歩くこと」を突き詰め、5年の修行を経て70歳で山伏となった。しかし、事故後は同原発副所長を務めていた自らを「大罪の共犯者」と断じ、歩き続けている。

 責任を感じるのは、事故の理由を東電の体質にあるとみているからだ。副所長だった時のことを振り返り「原発メーカーの言いなりになるなど、自分でものを考えようとしない体質だった」と話す。効率化を追求するあまり、安全性の確保をおろそかにする姿勢も目立ったが、体質を改革するには「力不足だった」と悔やむ。

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