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忙しい先生たち/3 「穴埋め」人手足りず 増える研修や校外会議 /群馬

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教職員の多忙化解消に向け、県教委や中体連、PTAなどでつくる協議会の議論が始まった=県庁で
教職員の多忙化解消に向け、県教委や中体連、PTAなどでつくる協議会の議論が始まった=県庁で

 今日は、あの先生とこの先生がいない。さて、どうするか--。心の中で、ため息をつく。

 県内の公立小学校の職員室。教務主任を務める女性教諭は、ほぼ毎朝、教員の“穴埋め”作業に頭を抱える。自身が「ピンチヒッター」に入れる授業を除いても、まだ“穴”が残る。どの先生にお願いしようか。空いている先生はだれか。しばし、全クラスの時間割とにらめっこ……。

 同僚の「隙間(すきま)時間」を見付けて頼みに行く。「5年1組の4時間目を見てもらえませんか」。それぞれが多忙を極める中、頼むのは心苦しい。でも、相手だって、断れば授業に穴が空くことは知っている。だから文句一つ言わず受けてくれる。「すいません」。今日で何度目だろう、頭を下げたのは。

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