イワクニの行方

空母艦載機移転 知事「重たい判断」 反対派「出来レースだ」 /山口

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県庁前で気勢を上げる艦載機移転反対派の市民ら
県庁前で気勢を上げる艦載機移転反対派の市民ら

 岩国基地(岩国市)への米空母艦載機部隊の移転は、30日の県の表明で地元同意が出そろい、7月中にも始まる見込みとなった。村岡嗣政知事は、同日の県議会一般質問で「改めて基地を抱える県の知事として責任の重さを強く感じている」と述べ、議会後には受け入れ容認で「重たい判断をした」と語った。しかし、地元では騒音拡大や治安悪化、北朝鮮によるミサイル発射への不安が漂い、県の責任ある対応が求められている。【松田栄二郎、真栄平研、祝部幹雄】

 村岡知事は一般質問で、県が容認する最大の理由について「地元の意向の尊重」と答弁した。また、これまで「普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の沖縄県内移設の見通しが立たないうちに艦載機移転を進めることは認められない」と主張していた点を巡っては、国が6月29日に「普天間移設に全力で取り組む」と回答したことを受け「クリアされた」と述べた。これに対し、沖縄県の県内移設反対などを念頭に反対派議員から「出来レースだ…

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