プレミアムフライデー

浸透せず 開始4カ月、認知率9割でも 「仕事減らなきゃ意味ない」

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プレミアムフライデーの夕方、空席が目立つ東京・新橋のガード下の居酒屋=東京都港区で2017年6月30日午後5時半、今村茜撮影
プレミアムフライデーの夕方、空席が目立つ東京・新橋のガード下の居酒屋=東京都港区で2017年6月30日午後5時半、今村茜撮影

 月末の金曜日に早めの退社を促し、消費を喚起する官民一体のイベント「プレミアムフライデー」(プレ金)が30日、5回目を迎えた。2月のスタートから4カ月経過したが今一つ浸透しておらず、退社奨励時刻の午後3時を過ぎても街中に人はまばら。小売業や飲食店はプレ金に合わせてイベントを実施するが空振り気味で、普及を進めるには抜本的な対策が求められそうだ。【今村茜】

 夜が深まれば会社帰りのサラリーマンでにぎわう東京・新橋。だが、30日午後5時過ぎ、ガード下の居酒屋に客はほとんどいない。台湾料理屋を営む男性店主(66)は「プレ金の日だからって客は夕方から来ない。みんな仕事が忙しいのにお上が早く帰れと言ったって無駄」と冷ややかだ。打ち合わせ後に一杯やっていた男性経営者(70)も「自分は自由がきくから今飲んでるけど、プレミアムフライデーなんて今誰も言ってないでしょ…

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