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東日本大震災

福島第1原発事故 東電旧経営陣初公判 真実こそが誠意 被災者、厳しい目

指定弁護士の冒頭陳述に聴き入る(右から)勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3被告=イラスト・こはまゆうや

 世界を震撼(しんかん)させた東京電力福島第1原発事故の刑事責任を巡る強制起訴裁判が始まった30日、東京地裁の法廷には福島県の被災者らが駆けつけた。勝俣恒久元会長(77)ら旧経営陣3人は謝罪をしつつも無罪を主張。元トップの言葉に、全国の原発避難者や、事故調査に関わった関係者も注目した。

 多くの人から古里と生きる糧を奪った原発事故。避難生活を余儀なくされる被災者は、法廷に立った東電旧経営陣に何を思うか。

 「事故の影響は今も全く収束していない。旧経営陣はその責任を感じて証言台に立ち、誠意をもって真実を話してほしい」。事故直後に福島県南相馬市から群馬県内に避難した男性(79)は強い口調で訴える。

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