東日本大震災

福島第1原発事故 東電旧経営陣初公判 事故教訓次代へ

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菅直人氏
菅直人氏

政府・行政にも責任 菅直人元首相

 「事故の原因責任を明確にし、それでも原発を使い続けるか。そういう問いに迫る裁判であってほしい」。2011年3月11日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生当時、首相として対応に当たった。翌年、勝俣恒久元会長らとは別に福島県民らから告訴・告発され、不起訴処分となったが、「今回の裁判も自分の問題として受け止めている」と言う。

 当時の記憶は今も鮮明だ。「電源喪失、冷却機能停止という連絡を受けた時は背筋がぞっとした」。原発から半径250キロ圏内の約5000万人を避難させる計画のシナリオが持ち上がった時、「原発は国がなくなるリスクがあると分かった」。

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