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獣医学の団体

首相の新設拡大発言に「教育の根幹崩壊」

 安倍晋三首相が獣医学部新設を学校法人「加計学園」の他にも全国で認める意向を示したことを受け、獣医学者でつくる団体の代表らが30日、東京都内で記者会見し、「獣医学教育の根幹を崩壊に導きかねない」と首相の発言を批判した。感染症対策や創薬分野など、国民の生活を支える獣医師の教育に「深刻な質低下が生じる」とも指摘した。

 獣医師養成課程を設ける16大学の代表者でつくる「全国大学獣医学関係代表者協議会」によると、日本の獣医学教育の環境は欧米に比べて教員やスタッフが少なく、大学間の連携で人材の有効活用を図っているという。だが、学部新設で既存大学から教員らが流出し各大学の人員不足につながるといい、同協議会会長の稲葉睦・北海道大教授は「(首相発言の)驚がくの内容に強い危機感を持っている」と訴えた。

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