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クローズアップ2017

香港しぼむ「雨傘」 返還20年「中国化」加速 民主派運動、目標示せず

中国政府に抗議する横断幕などを掲げ、デモ行進する市民ら=香港・銅鑼湾地区で1日、福岡静哉撮影

 英国から中国に返還されて20周年となった1日、香港では祝賀ムードよりも社会の対立が目立つ記念日になった。習近平国家主席が統制強化の姿勢を示せば、民主化を求める若者たちは反発をさらに強める。急速な「中国化」は、香港政府と民主派の分断という形で影を落としている。

 香港中心部・ビクトリア公園。1日午後3時、民主派団体らが集まった。急に雨が降ったが、しばらくして快晴に。「今は自由を失っているが、この天気のように未来は明るくなるだろう」。デモを主催した市民団体の区諾軒代表(30)がステージでこう呼びかけると、歓声が湧き起こった。

 「真に民主的な選挙制度を実現!」「香港人の自治を守ろう!」。参加者は気勢をあげながら市街地を練り歩いた。だが2014年の「雨傘運動」のような盛り上がりはなかった。

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