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北アルプス国際芸術祭 「豊かな水」示す作品群 長野・大町で初開催

布施知子「無限折りによる枯山水 鷹狩」=永田晶子撮影

 長野県北西部に位置する大町市の森や里山、高原を舞台に「北アルプス国際芸術祭2017」が開かれている。同市が国際芸術祭を開催するのは初めてで、地域おこしにつなげたい狙いもある。13カ国・地域から作家36組が参加した会場を訪れた。

 西に3000メートル級の峰が連なる北アルプスを望み、平野部は川でつながる仁科三湖を抱える大町市。春になると山の雪解け水が川や水路に流れ込み、市街地では床下を流れる水路の音が響く。「豊かな水と、その水が育む自然に感銘を受けた」と話す総合プロデューサーの北川フラム氏が掲げるコンセプトは「水・木・土・空」だ。

 「源流」「東山」など5エリアに分かれた展示は、やはり水を素材にした作品が目立つ。遠藤利克氏はミズバショウが群生する湿原に、木々の上から水が流れ落ちる仕掛けを施した。滝を思わせる奔流が循環し、生命の源になる水の力を強く感じさせる。

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