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平日の午後7時、松江市千鳥町の松江しんじ湖温泉の一角にあるビルの一室は、約25人の受講生でびっしりと埋まっていました。
「『伝える』から『伝わる』へ~情報発信力講座」と題して開かれた、地元でローカルジャーナリストとして活躍中の田中輝美さんのワークショップの様子です。参加者の年齢は恐らく20~70代、職業は公務員や地域おこし協力隊メンバー、菓子店経営者、学校教諭に会社員とさまざまです。
動機もいろいろですが、これからイベントや事業を起こすという男性や、「公式フェイスブックを見てもらえるようにしたい」という県職員もいました。インターネットを介した情報発信手段が増え、その分、具体的に文章をどう書けば、届けたい相手に伝わるのかを模索する人たちが多いことを目の当たりにしました。
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