
個性表現する戦い見せる
驚異の中学生棋士、藤井聡太四段(14)の活躍に沸く将棋界。一方で、この同じ2017年は、囲碁同様に将棋が人工知能(AI)に屈した年としても歴史に刻まれる。コンピューターソフトが人間を上回る時代、プロ棋士の存在意義をどこに見いだすか。日本将棋連盟の佐藤康光会長(47)に聞いた。【聞き手・伊藤和史、写真・丸山博】
--将棋界最高峰の佐藤天彦名人が電王戦=1=で、将棋ソフトのPONANZA(ポナンザ)に0-2で敗れました。
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