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ISの衝撃

ダッカ人質テロ1年/中 集まる外国人、標的に

移転先で1月に再オープンしたレストラン「ホーリー・アルチザン・ベーカリー」。かつてのように外国人客でにぎわう日は来るのか=ダッカで

 バングラデシュの首都ダッカの高級レストラン「ホーリー・アルチザン・ベーカリー」で、日本人7人を含む22人が殺害された昨年7月1日の夜--。店の外から銃声が聞こえ、男性従業員(26)が店内の奥の部屋に隠れると、追いかけるように日本人男性客も逃げ込んできた。

 まもなく銃を持った男がやって来て尋ねた。「イスラム教徒か」。「そうだ」と答えると、男は言った。「部屋の外に出ろ。何もしないから」。日本人を残して部屋を出た。その日本人が殺害されたと、後から知った。「何もできなかった。恐怖で祈るしかなかった」

 襲撃した5人は当初から「外国人の非イスラム教徒」に標的を絞っていた。家族4人で娘(13)の誕生日を祝っていた女性(34)は実行役が言った言葉を今も覚えている。「バングラ人やイスラム教徒は傷つけない」

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