都議選
小池氏、基盤固め 都民フ「国政」現実味
毎日新聞
2017/7/3 00:08(最終更新 7/3 00:21)
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2日に投開票された東京都議選(定数127)は小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」が第1党に躍進、公明党などの支持勢力と合わせて過半数を獲得した。安定した都政運営が可能になる一方で、政治経験がほとんどない「小池チルドレン」が多数生まれ、知事をチェックする役割を担う議会が追従機関になる懸念も指摘される。また、首都で勢力形成に成功した小池氏が、国政進出を目指すかどうかも注目される。
「当たり前の都政を都民が取り返す瞬間だと思っている」。小池氏は投票が終わった2日午後8時過ぎ、東京都新宿区の開票センターで記者会見し、笑みを浮かべた。
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