都議選

民進、薄い危機感 衆院選へ立て直し道筋見えず

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テレビの取材が終わり、席を立つ民進党の松原仁・都連会長=東京都千代田区の党本部で2017年7月2日午後9時7分、中村藍撮影
テレビの取材が終わり、席を立つ民進党の松原仁・都連会長=東京都千代田区の党本部で2017年7月2日午後9時7分、中村藍撮影

 民進党は2日投開票された東京都議選で、1998年の旧民主党結党以来最低だった前回(2013年)の15議席を大きく下回り、現有7議席も割り込む5議席となった。ただ、学校法人「加計(かけ)学園」問題や稲田朋美防衛相の失言などの「敵失」で終盤にやや盛り返したため、党内に危機感は薄い。「蓮舫降ろし」にもつながらないという見方が強いが、次期衆院選に向けた立て直しの道筋は見えない。

 野田佳彦幹事長は3日未明、記者団に「自民と都民ファーストの会の間で埋没感があった」と反省の弁を述べたが、「党勢拡大を目指す責任を果たす」として辞任を否定。連日応援演説を展開していた蓮舫代表は姿を見せず、責任追及を避ける意図もうかがえた。

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