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三島の桐

後世に 栽培や管理など、町が専門員新設 産地復活を目指す /福島

桐の苗を栽培する「桐専門員」の藤田旭美さん=三島町西方で

 「桐(きり)の里」として知られる三島町が今春、桐の栽培マニュアルの作成や樹木の育成管理を担う「桐専門員」を新設した。安い外産材に押されて生産量が減る中で「三島産会津桐」のブランドを守り、栽培技術や伝統を後世に伝える。初代専門員に就任したさいたま市出身の藤田旭美さん(35)は「三島の桐が有名になるなら、何でもしたい」と意気込む。【湯浅聖一】

 奥会津地域で生産される会津桐は、江戸時代に会津藩主の保科正之が植林奨励したことから始まる。光沢と、寒冷地特有の木の目の細かさが特徴で、特に寒暖の差が大きい三島は年輪が詰まった木が多く、高級木材として人気が高かった。地元では女児が生まれたら桐の木を植え、成長した桐でタンスを作って嫁入り道具に持たせる風習もあるほど、桐は生活に浸透していた。

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