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漆黒を照らす

/41 IS支配終わったイラク・モスル 報復におびえる住民も /大阪

2016年末、家の前で撃たれて死亡した夫の写真を手にするソマさん=イラク・モスル市内で2017年2月、玉本英子さん撮影

 イラク第2の都市モスル。過激派組織「イスラム国」(IS)から町を奪還するイラク軍の戦いは8カ月におよぶ。激戦のなか、ISは次々と拠点を失い、西部地区で最後の攻防戦が続く。イラクのテレビは、解放された地区で喜びに沸く人びとの様子を伝えている。一方で、見えざる事態も起きている。

 今年2月、私はISが去った直後のモスル市東部地区を取材した。通りを歩く女性の姿はほとんどない。住民から話を聞こうと、私はイラク警察に同行してもらいながら、女性通訳とともに家を訪ねまわった。女性たちの多くは、同行している警官らの姿を見ると隠れてしまった。IS支配下では親族以外の男性に顔を見せることは許されなかったため、戸惑っているようだった。警官には外で待っていてもらい、通訳とともに話を聞くことにした。

 ソマ・アブドゥラさん(25)は、5人の子どもを持つ主婦。ISについて聞くと、「ほとんど家から出なか…

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