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首相インタビュー 「安倍改憲」なお強気 自民、不満顕在化も

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都議選の結果を受けインタビューに答える安倍晋三首相=首相官邸で3日午後5時24分、川田雅浩撮影
都議選の結果を受けインタビューに答える安倍晋三首相=首相官邸で3日午後5時24分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は3日、毎日新聞のインタビューで、秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出する方針に変わりはないことを強調した。しかし、自民党が東京都議選に惨敗したことで首相の求心力には陰りが見え始めた。学校法人「加計(かけ)学園」の問題をはじめ安倍政権に世論の厳しい目が注がれる中、首相が日程ありきで改憲論議を主導すれば、逆風はさらに強まる可能性がある。態勢の立て直しは簡単ではない。

 自民党が2012年に発表した憲法改正草案は、9条を抜本改正し、国防軍の保持を明記した。この案を支持する意見は党内に今も少なくない。それなのに安倍首相が5月3日、9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持)をそのままにして自衛隊の存在を書き込む案を提起すると、一気に党内の流れができたのは「安倍1強」だからこそ。首相の優位が揺らげば不満は顕在化する。

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