路線価

九州・山口・沖縄 福岡上昇 再開発、稼ぐビル

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 九州・山口・沖縄9県の路線価の平均変動率は、前年と比べて沖縄、福岡が上昇した。熊本は熊本地震の影響で2年ぶりに下落に転じた。残る6県は下落したが、下落幅はいずれも縮小した。【まとめ・石田宗久】

 沖縄の上昇率は観光客の増加を背景に前年比3・2%で3年連続して伸び、福岡は再開発や訪日外国人観光客の増加で1・9%と2年連続してプラスとなった。一方、7県の下落率は▽鹿児島1・3%▽山口1・2%▽宮崎0・7%▽熊本0・5%▽佐賀0・4%▽長崎、大分0・2%--の順で大きかった。

 9県の税務署別の最高路線価は、37年連続で「福岡市中央区天神2丁目の渡辺通り」(ソラリアステージ前)の1平方メートル当たり630万円。12・5%増で4年連続して上昇した。福岡市は再開発事業「天神ビッグバン」が進んでおり、第1弾として福岡地所(福岡市)のオフィスビル計画が動き出し、今後も老朽化したビルの建て替えが想定されている。オフィスビル賃貸仲介の三鬼商事によると、福岡市都心部の5月の空室率は3…

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