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台風3号

被害、広範囲に相次ぐ 5日朝には温帯低気圧に

 台風3号は4日、九州地方や四国を横断し、午後5時ごろに和歌山県田辺市付近に再上陸した。台風の影響で梅雨前線の活動も活発になり、西日本や北陸、東北など広い範囲で激しい雨が降った。台風は伊豆諸島付近を進み、5日朝には本州の東の海上で温帯低気圧に変わる見込みだが、大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害などに警戒を呼びかけている。

     気象庁によると、台風3号は5日午前0時現在、房総半島の野島崎の南東約40キロにあり、時速65キロで東に進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。東日本を中心に5日朝にかけて大雨が続く見通しで、暴風や高波にも注意が必要としている。【金森崇之】

    増水した水路に転落、1人負傷…山梨

     北陸や甲信越などでは梅雨前線の影響で4日も被害が相次ぎ、新潟や山梨では、陥没した道路の穴に車ごと転落したり、増水した水路に転落するなどして2人が負傷した。

     新潟県などによると、4日夕までの浸水などによる住宅被害は9市町50世帯。17河川25カ所で堤防や護岸の決壊も確認された。長岡市では県道24号が長さ18メートル、幅4メートル、深さ6メートルにわたって陥没し、走行していた40代男性の車が穴に転落。男性は背中などを打って軽傷を負ったという。

     糸魚川市や新発田市の一部では、6月30日からの降水量が300ミリを超え、県は河川の増水や土砂災害への注意を呼びかけている。

     長野県内では4日、長野市が3987世帯9463人に避難勧告。白馬村が549世帯1186人、小谷村が1236世帯2958人にそれぞれ避難準備情報を出した。長野市では8世帯9人が避難所に一時避難した。

     山梨県甲斐市では4日、田んぼの水抜きに向かっていた女性(67)が農業用水路に転落し、約70メートル流された。県警韮崎署によると、女性は軽傷。【後藤結有、鈴木健太、滝川大貴】

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