連載

どうすれば安全安心

地震や医療、社会保障など危険や不安がいっぱいの時代。安全安心のための記事をお届け。

連載一覧

どうすれば安全安心

味覚障害、原因と対策は? 歯ブラシで舌を傷めないで

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
味覚障害の主な症例と対策
味覚障害の主な症例と対策

 最近、料理がおいしくない。ついつい調味料を使いすぎてしまう。何を食べても味がしない。そんなあなたは「味覚障害」かもしれない。病気や食生活だけではなく、生活習慣の中にも、口の中の異変を招く「落とし穴」があるという。食事が楽しめない障害の原因と対策をまとめた。【吉井理記】

舌磨きは朝1回で十分/薬の副作用にも注意/亜鉛を意識して取ろう

 記者も料理をするが、たいてい味付けに失敗してしまう。味見をしているのになぜ? もしかして味覚障害なのか。心配になって中川駅前歯科クリニック(横浜市都筑区)を訪ねた。院長の二宮威重(たけし)さんは、味覚障害の患者も診療してきたベテランである。

 「ただの料理下手ですね。味覚障害の症状はもっと深刻です」。一口に味覚障害といっても▽味(甘み、酸味、塩味、苦み、うまみ)がしない、感じにくい▽甘いものが塩辛く感じるなど、本来の味の感覚がずれている▽口中がいつも苦いなど、特定の味がする--など、症状は幅広い。

この記事は有料記事です。

残り2002文字(全文2419文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集