2020年東京五輪・パラリンピックに向け、東京都は5日、想定されるマラソンコースや主要競技会場周辺の街路樹を活用した暑さ対策を始めた。街路樹を大きく育てるために剪定(せんてい)して、観客らが涼を感じられるように日差しを遮る木陰をつくる。都によると、国内で街路樹を使ったこのような大規模な暑さ対策は初めてという。
都は昨年、マラソンコースの候補となる皇居周辺や競技会場が集中する臨海部などの総距離44・9キロの都道などで街路樹や道路の状況を調査した。約半分の距離で約2000本の街路樹の枝葉が広がっても支障がないと判断。大きく育てつつ、木が倒れないようなバランスを保つため剪定することにした。
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