イラク

モスル「地獄だ」脱出住民 「肉片が降ってきた」

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地雷で負傷したアフマドさん(右)とその家族。「左手の指がもう動かない」と話す=イラク北部アルビルで2017年7月3日、篠田航一撮影
地雷で負傷したアフマドさん(右)とその家族。「左手の指がもう動かない」と話す=イラク北部アルビルで2017年7月3日、篠田航一撮影

 【アルビル(イラク北部)篠田航一】過激派組織「イスラム国」(IS)が拠点とするイラク北部モスルの奪還に向け、イラク軍などの掃討作戦が大詰めを迎える中、IS戦闘員約300人が旧市街に立てこもって、地雷などで軍の進入を阻み、多くの市民が今も「人間の盾」として取り残されている。モスルからの脱出に成功した人々が地雷の恐怖や人質の惨状を証言した。

 「人間の肉の塊って見たことありますか」。モスルから東に約80キロ離れたアルビルの住宅で、大学生の女性ハジャ・ハッサンさん(23)が涙目で記者に問いかけた。「地雷で飛び散った肉片が私の足や靴に降ってきた。あの恐怖はとても言葉にできない」

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