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職場でのがん検診では効果の確認されていない検査が実施されるなど課題が多いとして、厚生労働省は、科学的根拠に基づく職場検診の実施を促す指針策定の方針を決めた。職場検診に関する指針策定は初めて。6日の専門家会合ワーキンググループで議論がスタート。同省は1年以内に完成を目指す。
職場検診はがん検診受診者の半数以上を占めており、がん対策で重要な役割を果たすことが期待されている。だが、地方自治体による地域住民の検診が健康増進法に基づいて実施しているのに対し、企業や健康保険組合が福利厚生の一環として実…
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