2020年東京五輪・パラリンピックを控え、毎日新聞社が進めるバリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」などに提言をしてもらう「毎日ユニバーサル委員会」の第2回座談会が6日、東京都千代田区のパレスサイドビルで開かれた。今回は「障害者の競技場アクセシビリティー(利用しやすさ)」をテーマに意見が交わされた。
冒頭、東洋大ライフデザイン学部教授の川内美彦委員が基調講演し、「日本では障害者向けの観客席が法律の規定にないため、『権利』ではなく『恩恵』になっている」と問題提起した。ANA総合研究所副社長の河本宏子委員は「法制化されれば早く進む」と指摘。前総務事務次官で三井住友信託銀行顧問の桜井俊委員は「法制化には国民的なコンセンサス(合意)が必要だ」と述べた。
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