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ソニー30年ぶり生産復活 CD工場で温故知新

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静岡県焼津市の工場に導入されたアナログレコードのプレス機=ソニー・ミュージックエンタテインメント提供
静岡県焼津市の工場に導入されたアナログレコードのプレス機=ソニー・ミュージックエンタテインメント提供

 大手音楽会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)はアナログレコードの人気再燃を受け、自社生産を約30年ぶりに復活する。レコードは親会社のソニーなどが開発したコンパクトディスク(CD)の普及に押され、生産数は一時減少していた。今回の生産再開は、世界で初めてCDの量産を始めたSME子会社の工場(静岡県焼津市)で行われる。アナログからデジタルへの転換が本格的に始まった場所が、レコードの「復活」に一役買うことになる。

 SMEによると、当時の大井川町(現焼津市)にあった工場は1969年にレコード生産を始め、米国の音楽デュオ、サイモン&ガーファンクルの「卒業 オリジナル・サウンド・トラック盤」を第1号に多くの名盤を製造してきた。東名高速道路に近く、東西どちらの輸送にも便利なことからこの場所が選ばれたといい、82年に音をデジタル化し圧縮して記録できるCDが開発されると、世界で初めて量産を行った。

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