パイプ椅子

変身!段ボールベッド…避難所用に開発

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普通のパイプ椅子に広げたベッドに寝てみせる今西さん。折りたためば4分の1の大きさ(右奥)になる=和歌山市栄谷の和歌山大で、稲生陽撮影
普通のパイプ椅子に広げたベッドに寝てみせる今西さん。折りたためば4分の1の大きさ(右奥)になる=和歌山市栄谷の和歌山大で、稲生陽撮影

並べて固定

 災害時に避難所となる体育館などのパイプ椅子を使い、簡単に組み立ててベッドにできる強化段ボールを和歌山大(和歌山市)が開発し、地元企業が販売を始めた。全国の自治体から問い合わせが相次いでいる。

 開発したのは和歌山大災害科学教育研究センターの今西武客員教授(71)。防災教育などで各地の小中学校を訪問した際、大半の体育館に多数のパイプ椅子があるのに着目した。

 段ボールベッドは1枚が幅96センチ、長さ185センチ、厚さ約1.5センチ。設置作業は6脚の椅子を向かい合わせに2列に並べ、段ボールの穴に椅子の背もたれをはめ込むだけ。体重75キロまで耐えられ、もっと重い人でも段ボールを重ねれば使える。ほとんどのタイプのパイプ椅子に対応でき、普段は四つ折りにしてコンパクトに収納できる。

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