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80年前遭難の米女性パイロット、新発見の写真で「日本軍捕虜説」

 7月6日、1937年に世界1周の飛行に挑戦していた米女性パイロット、アメリア・イヤーハートが行方不明となった事件について、9日に米ヒストリー・チャンネルで放映される番組で未公開だった写真が公表され、イヤーハートがマーシャル諸島で日本軍の捕虜となったとの仮説が取り上げられる。提供写真(2017年 ロイター/ Courtesy of U.S. National Archives, Records of the Office of Naval Intelligence, Record Group 38, Monograph Files Relating to the Pacific Ocean Area, NAID 68141661)

 [ロサンゼルス 6日 ロイター] - 1937年、世界1周の飛行に挑戦していた米女性パイロット、アメリア・イヤーハートが行方不明となった事件について、9日に米ヒストリー・チャンネルで放映される2時間のドキュメンタリー番組で、未公開だった写真が公表され、イヤーハートがマーシャル諸島で日本軍の捕虜となったとの仮説が取り上げられる。

     イヤーハートは、1937年7月2日、パプアニューギニアからナビゲーターのフレッド・ヌーナンとともに離陸するところを目撃されたのを最後に、2500マイル(約4000キロ)離れたハウランド島に向かったが、数時間後、燃料が底を突いたとの無線連絡以後、使用していたロッキード・エレクトラ機が消息を絶った。

     当時としては米史上最大級の捜索が行われたが失敗に終わり、エレクトラは墜落したと推定されたものの、イヤーハートの安否や、その後の消息は分かっていない。

     9日の番組「アメリア・イヤーハート、失われた証拠」で公表される写真は、国立公文書館で発見されたもので、イヤーハートがマーシャル諸島のドックで座っているところが写っている。番組に出演している研究者らは、写真の女性とイヤーハートの体形イメージが同一の可能性が「きわめて高い」と証言している。

     これに対し、歴史的な航空機発見を手掛ける国際団体TIGHARの幹部は、写真の人物がイヤーハートであることを示す根拠がないと反論。イヤーハートはキリバスのニクマロロ島で死亡したとの説を主張する。この島で1940年に見つかった頭蓋骨の一部がイヤーハートの頭部と形が酷似しているという。

     同幹部は「世界1周飛行後半のイヤーハートの写真が10数枚残っており、イヤーハートの髪は(番組の)写真より短い」と述べた。

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