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核兵器禁止条約

採択 世界を変えましょう カナダ在住の被爆者

会議場で自らの思いを語るサーロー節子さん=ニューヨークの国連本部で7日午後4時29分、三木幸治撮影

 国連で核兵器禁止条約が122カ国の賛成で採択されたのを受け、被爆者らは、「長年の思いがやっと形になった」などと喜びに沸いた。

 ただ、核保有国は条約を批判し、被爆国の日本政府も署名しないと表明しており、「核なき世界に向け、これからも声を上げ続ける」と決意を新たにした。

 【ニューヨーク三木幸治】核兵器禁止条約が国連本部で採択された7日、最後に思いを語ったのは広島市出身でカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)だった。「この日が来るのを70年間待ち続けた」。あふれる喜び、そして被爆者の苦しみを語り終えたサーローさんに対し、議長や各国大使、NGO関係者ら全員が総立ちで1分間、拍手を送った。

 「核兵器禁止を希望していたけど、本当に(条約が)実現するなんて」。サーローさんは採択後、こみ上げる涙をぬぐった。13歳の時、爆心地から約1・8キロの学徒動員先で被爆。両親は無事だったが、4歳のおいは皮膚が垂れ下がり、変わり果てた姿で亡くなった。「人間はこんな死に方をしてはいけない」。原爆で亡くなった人たちの命が無駄にならないように、核兵器のない世界をつくり出すと誓った。カナダを拠点に被爆証言を続…

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