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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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死者16人に 有明海に4遺体、関連調べる

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 停滞する梅雨前線などの影響で記録的大雨に襲われた福岡、大分両県では8日も、自衛隊や警察などによる安否不明者の捜索が続いた。福岡県朝倉市では新たに1遺体が見つかり、死者数は両県合わせて16人となった。安否不明者は無事が確認されるなどして15人となった。

 福岡県は朝倉市黒川で7日に見つかった3人の遺体の身元について、同市一木に住む親子の江藤由香理さん(26)と江藤友哉ちゃん(1)、同市黒川の渕上麗子さん(63)と判明したと発表した。由香理さんと友哉ちゃんは7日午前10時ごろ、孤立した集落で救助作業中だった消防隊に発見され、死亡が確認された。渕上さんの遺体は約2時間後にほぼ同じ場所で見つかっており、友哉ちゃんの祖母とみられる。また、大分県は日田市二串で7日に遺体で見つかった女性は同市の矢野知子さん(70)で、近くで遺体で見つかった矢野英俊さん(79)の妻と発表した。

 一方、福岡、佐賀両県の有明海沿岸では8日午前に男女4人の遺体が見つかった。佐賀県警などによると、午前6時40分ごろ、佐賀市東与賀町下古賀の公園から南東約450メートルの海岸近くに遺体が浮いているのを通行中の男性が見つけた。同県鹿島市音成戊の海岸近くでは午前8時10~40分に2人の遺体を住民が相次いで見つけた。福岡県と佐賀県の県境付近の筑後川河口でも午前6時半ごろ、男性の遺体が見つかった。佐賀県警…

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