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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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九州北部豪雨

福岡・朝倉の遺体、我が子抱いたまま 母、2人目出産目前 営農指導熱心に

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 福岡、大分両県を襲った九州北部豪雨では、安否不明者の捜索活動が続く中、赤ちゃんを抱えた状態の母子の遺体が見つかるなど被災地は悲しみに包まれた。一方、罹災(りさい)証明書やボランティアの受け付けが始まるなど支援や生活再建の動きも出始めている。

 福岡県朝倉市黒川地区の被災現場で7日に見つかった3人の遺体が8日、同市の江藤由香理さん(26)と息子の友哉ちゃん(1)、渕上麗子さん(63)と確認された。地元住民が消防団員に聞いたところ、由香理さんは家屋の1階で、友哉ちゃんを抱きかかえた状態で見つかったという。

 関係者によると、由香理さんは市内の別の自宅で暮らしており、両親の実家がある黒川地区に戻っていたところ、被災したとみられる。2人目の子供を妊娠しており、近く出産予定だったという。

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