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倉敷の地で生まれるアート 水野里奈さん、創作風景公開 市内に滞在、アトリエ使用 大原美術館の事業 /岡山

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ARKO事業で制作中の自作について話す水野里奈さん=岡山県倉敷市酒津の「無為村荘」で、小林一彦撮影
ARKO事業で制作中の自作について話す水野里奈さん=岡山県倉敷市酒津の「無為村荘」で、小林一彦撮影

 若手画家を倉敷市内に招き、長期滞在しながら作品を描いてもらう大原美術館(倉敷市中央1)の事業「ARKO(アーティスト・イン・レジデンス・クラシキ・オオハラ)」で、現在制作中の水野里奈さん(27)=愛知県=の創作の様子が7日、報道関係者に公開された。

 水野さんは名古屋芸術大、多摩美術大大学院で油彩画を学んだ。江戸期の伊藤若冲(じゃくちゅう)や、中東の細密な装飾画などの要素を取り入れた作品で知られ、2015年には日本の若手画家の登竜門とされるVOCA展で奨励賞を受賞している。

 ARKOは05年に始まり、希望者から毎年1、2人を選んで招待。作品は大原美術館で紹介する。水野さんは15人目で、6月から倉敷市内に滞在中だ。大原美術館コレクションの基礎を築いた洋画家、児島虎次郎が使っていた大原家旧別荘「無為村荘」(同市酒津)のアトリエに通って制作している。天井が高く、床面積が約150平方メートルあり、自然光が差し込む一方、電気はない。

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