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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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九州北部豪雨

「山ごと崩れ落ちた」 「土砂ダム」形成の瞬間 /大分

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日田市小野地区から自衛ヘリで救助され、日田市陸上競技場に到着した住民ら
日田市小野地区から自衛ヘリで救助され、日田市陸上競技場に到着した住民ら

 ◆胸痛め衝撃語る

 記録的な豪雨に見舞われた日田市の山間部にある小野地区では、6日午前に発生した土砂崩れが川をせき止めて「土砂ダム」を形成している。氾濫する恐れがあるため、付近の住民は7日も各地で避難生活を続けている。被害状況の見回り中だった地元の消防団員1人がこの土砂崩れで犠牲になっており、間一髪で助かった住民たちは悲報に胸を痛め、声を震わせながら当時の衝撃を語った。

 ドドドドド--。6日午前10時半ごろ、地鳴りとともに発生した大規模な土砂崩れは、杉林をなぎ倒し、土煙を上げながら100メートル以上動き、川と県道を越え、複数の民家に流れ込んだ。

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