日本とEUはEPA交渉で「大枠合意」したが、実際の協定締結に向けて未決着の課題が残っており、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で使われた「大筋合意」と状況が違うようだ。日欧が「大枠合意」という言葉を使った背景も含めてQ&A方式でまとめた。【工藤昭久】
Q 大枠合意とは?
A 公式な定義はないが、外務省などは「関税など主要分野の交渉は決着したが、いくつかの分野の交渉が残った状態を指す」と説明する。日欧EPA交渉では、投資を巡る企業と進出先の国との紛争解決手続き(ISDS)で溝が…
この記事は有料記事です。
残り383文字(全文637文字)
毎時01分更新
河野太郎行政改革担当相が、新型コロナウイルスのワクチン接種…
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来…
音楽演奏は楽器を使った「身体表現」である。中でも身体そのも…