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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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「早く見つかって」 土砂、雨 捜索難航 家族に焦りと疲労

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倒壊した安否不明者の住宅跡から土砂などを取り除く捜索隊員=福岡県東峰村で7日午前10時54分、津村豊和撮影
倒壊した安否不明者の住宅跡から土砂などを取り除く捜索隊員=福岡県東峰村で7日午前10時54分、津村豊和撮影

 記録的大雨から3日目となる7日、九州北部豪雨の被災地では安否不明者の捜索活動が続いた。自衛隊などが懸命の作業をしているが、大量の土砂と雨がその手をはばむ。捜索を見守る家族は焦りと疲労の色を濃くしている。

 福岡県東峰村では、安否不明の2人、80代の夫婦が住む屋椎集落は村の中心部との道路が5日の豪雨で寸断した。6日に峠道で現場入りして捜索を始めた自衛隊や警察、消防は7日も朝から作業に着手した。

 集落の近くには宝珠山川が流れている。濁流で流れてきた太い木の枝や根が絡まった夫婦の2階建て住宅は、壊滅状態。自衛隊員らは土砂を取り除きながら、のこぎりで慎重に木を切り、畳やトタン板なども撤去した。

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