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核兵器禁止条約

核兵器開発などを初めて全面的に禁じる核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。核軍縮の前進につながるか注目されています。

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核兵器禁止条約採択

「広島市民の思い届いた」

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平和記念公園の原爆慰霊碑に向かって手を合わせる人たち=広島市中区で2017年7月8日午前7時28分、山田尚弘撮影
平和記念公園の原爆慰霊碑に向かって手を合わせる人たち=広島市中区で2017年7月8日午前7時28分、山田尚弘撮影

 国連本部で7日、核兵器禁止条約が圧倒的多数の賛成で成立した。広島市中区の平和記念公園には8日朝も多くの人が訪れ、原爆慰霊碑前で手を合わせていた。

 約30年間、通勤途中に慰霊碑に手を合わせているという広島市安佐北区の会社社長、柳教朗さん(73)は条約採択について、「広島の被爆者だけでなく、広島市民の思いが届いた。国際社会から『頑張れ』と言ってもらえるような気がする」と喜んだ。

 柳さんは被爆していないが、被爆者の同僚が50歳ごろにがんで亡くなった。放射線の恐ろしさを身近に感じているだけに、「広島に住んでいる人で、核兵器廃絶を否定する人はいないのではないか」と話す。前文に「ヒバクシャ」の文言が入ったことについても、「被爆者の立場に立って考えられており、素晴らしい」と評価した。

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【核兵器禁止条約】

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