海流発電

IHI、世界初の実証試験へ 実用化コスト課題

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IHIが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で行う実証試験に用いる海流発電の装置=横浜市磯子区で2017年7月7日、和田憲二撮影
IHIが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で行う実証試験に用いる海流発電の装置=横浜市磯子区で2017年7月7日、和田憲二撮影

 海流や潮の干満などの「海洋エネルギー」を活用した発電技術の開発が進んでいる。IHIは7日、今夏に鹿児島・口之島沖で行う世界初の「海流発電」の実証試験機を報道陣に公開した。三井造船も4月に「波力発電」の実証試験を始めるなど広がりを見せており、資源の乏しい日本にとって新たなエネルギー源となるか注目される。【和田憲二】

 IHIの海流発電は、海中に浮かべたプロペラを海流で回転させ、その力でタービンを動かして発電する仕組み。一定の方向・速さで流れる海流を利用するため、年間を通じて安定して発電できるのが最大の特徴だ。同じ再生可能エネルギーでも発電量が天候に大きく左右される太陽光や風力に比べて、発電効率が高いと言える。

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