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総特集iPS細胞の未来 /京都

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 <活字を楽しむ>

 (現代思想 青土社、1400円(税抜き))

 神経や皮膚、筋肉など体のさまざまな組織や臓器に変化することのできるiPS細胞(人工多能性幹細胞)。4月に大学担当となり日々、府内の大学や研究機関による研究成果を取材している。中でもiPS細胞研究を紙面で取り上げることは多い。iPS細胞が秘める可能性への期待、すなわち、病気などで失った身体の機能を回復させる再生医療や創薬への社会的な関心の高さをひしひしと感じている。

 「現代思想」(青土社)の6月臨時増刊号は「iPS細胞の未来」と題して、総特集を組んでいる。科学誌ではなく、思想誌がiPS細胞を取り上げることに興味を引かれ、手に取った。

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