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高樹のぶ子・評 『「生きものらしさ」をもとめて』=大沢文夫・著

 (藤原書店・1944円)

人間はゾウリムシと同じだ

 タイトルの柔らかさにごまかされてはならない。大阪大学や名古屋大学の名誉教授であり、生物物理学の巨人である著者の、読みやすくて思わず唸(うな)る、そして笑う、けれどそこに書かれていることは唸ったり笑ったりでは済まされない、大真面目に人間の本質を考える、エッセイ風な、いや学術的な、そのどちらでもある読み物なのだ。

 この本で一貫して著者が言いたかったことは「人間はゾウリムシと同じだ」ということ。様々な実験を通して…

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