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核兵器禁止条約

核兵器開発などを初めて全面的に禁じる核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。核軍縮の前進につながるか注目されています。

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採択 被爆地訴え、力に 市民団体共同代表・森滝春子さん

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核兵器禁止条約の採択を祝った集会に参加した「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」共同代表の森滝春子さん(右)=広島市中区で2017年7月8日、山田尚弘撮影
核兵器禁止条約の採択を祝った集会に参加した「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」共同代表の森滝春子さん(右)=広島市中区で2017年7月8日、山田尚弘撮影

 「核兵器をこの世界からなくすまで声を一つに頑張りぬくことを誓います」。原爆ドーム前の集会で、市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」共同代表の森滝春子さん(78)が共同声明を読み上げた。歴史的な条約は、数年前まで軍縮活動家の間ですら非現実的と言われてきた。一貫して条約実現を訴えてきた森滝さんは「被爆者や市民が核兵器は非人道的と訴え続けたことが、志のある国などに受け入れられた」と喜んだ。

 運動の精神的支柱だった故森滝市郎氏の次女で、教員退職後に運動を始めた。イラク戦争で使われた劣化ウラン弾の被害などを現地で目の当たりにし、市郎さんが残した言葉「核と人類は共存できない」の真実味を痛感した。

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